診療科・部門

こどもたちの未来を見つめて・・・
 できるだけからだにやさしい手術を行っています

外来担当医表

受付時間
8:30~11:30

城田
(第4週)

※診療時間 8:30~11:30
※場所   小児科外来

特長

小児外科診療を開始いたします

 2024年4月より、公立陶生病院にて小児外科の診療を開始することになりました。これまで地元で診療を受けることができなかった小児外科疾患が疑われるお子さんの診断、治療、小児外科疾患をお持ちの患者さんの長期フォローなどをご自宅から近い当院で受けられるようにすることを目的としています。特殊な検査や高度な治療が必要な場合には、名古屋大学小児外科と連携をして診療を行います。

小児外科について

 「小児外科」という診療科は、言葉の通り子どもの外科疾患を担当する診療科で、脳神経外科・心臓外科・整形外科をのぞいた外科的疾患や消化器疾患を取り扱っています。陶生病院では鼠径ヘルニア(脱腸)、陰嚢水腫、停留精巣、臍ヘルニア、肛門周囲膿瘍、便秘症などの一般的な疾患(よくある病気)を中心に診療をおこなう予定です。その他にも、肥厚性幽門狭窄症、腸重積、腸回転異常症、腸閉鎖症、横隔膜ヘルニア、直腸肛門奇形(鎖肛)、嚢胞肺疾患、ヒルシュスプルング病、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症、胃食道逆流症など取り扱う病気は多岐にわたります。
 診療は名古屋大学小児外科医師による非常勤体制でおこないますが、2泊3日程度の入院で可能な小手術は陶生病院で対応します。中規模以上の手術は名古屋大学と連携して適切な治療を行います。手術のタイミングを失することなく、お子さんの成長発達に支障をきたさないよう、陶生病院と大学病院とで迅速な連携が可能となります。
小児外科は扱う疾患が特殊なため、ほとんどの方が紹介で受診されます。なかには小児外科ではなく脳神経外科、整形外科、耳鼻科や皮膚科など他科で扱うべき疾患の方が受診されることがあります。このような場合には適切な診療科にご紹介をいたしますので、お気軽にご相談ください。

代表的な疾患・治療

腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術を陶生病院で行ないます。

新生児期に手術が必要な疾患に関しては転院していただき名古屋大学で手術を行います。術後状態が落ち着いたら当院へ再び戻って治療を続けることもあります。

肥厚性幽門狭窄症、胃食道逆流症やヒルシュスプルング病などが原因の場合があるため、小児科からの依頼により小児外科で検査を行います。超音波などの簡単な検査は陶生病院で行いますが、さらに詳しい検査が必要な場合には名古屋大学で行います。

母子手帳の便色カラーが4番よりも白い場合には胆道閉鎖症が疑われます。新しいガイドラインでは生後30日以内に手術を行うことが推奨されているため、早期に受診していただくことが重要です。

繰り返す腹痛の原因になっていることもあります。腹痛時の血液検査や超音波検査で本疾患が疑われた場合にはMRI検査を行います。

医師紹介

小児外科医師

城田 千代栄

しろた ちよえ

指導医

  • 日本外科学会指導医
  • 日本小児外科学会指導医

専門医

  • 日本外科学会外科専門医
  • 日本小児外科学会専門医