スタッフ紹介(初期研修医)
初期研修医対談

(対談日 平成25年3月)

Q/公立陶生病院を初期臨床研修先に選んだ理由を教えてください。

速井先生

私は内科系の診療科へ進みたいと考えており、その中でも呼吸器内科へ進むことをイメージしていました。当院を初期臨床研修先として選んだ理由はまず内科全般が揃っていたこと、そして自分の志望科である呼吸器内科が活発であったことです。特定の診療科だけが特出しているのではなく、ジェネラルに内科領域の知識を身につけられる環境であったことが私の中で高いポイントになりました。さらにベテラン医師をはじめ中堅や研修医の先生方も情熱を持っている方が多く、当時医学生で見学に来ていた私たちにも熱心に指導してくださったことが、最終的な決め手となっています。

伊藤先生

病院によっては特定の大学出身者が多い所もあり、その大学以外の医学生にとっては敷居が高いと感じてしまうケースもあります。その点、当院は様々な大学から「公立陶生病院で学びたい」という意思を持った医学生が集まっており、他県の大学出身者である私も見学に来やすい環境でした。
当院のスーパーローテートの中では6ヶ月かけてほぼ全ての内科を体験することが出来ます。基本的に1ローテーション1科で各診療科を回れる病院は比較的珍しく、一つの科を集中して体験することが出来るため、内科を志望していた私にとって非常に魅力を感じた部分でした。

市村先生

私は小児科志望のためNICUの設備を持つ病院を研修先として検討していました。それまでいくつかの病院を見学しましたが、その中でも特に当院は研修医のレベルの高さを感じました。また「屋根瓦方式」という教育制度を設けており、一つ上の先輩医師がフォローしてくれるという相談しやすい環境があったこともプラスのポイントとして受け止めていました。

尾崎先生

私は将来進む診療科を完全に決めてはいませんが循環器内科を有力候補として挙げています。現時点でもまだ悩んでおり、研修を受ける中で様々な診療科を体験して見定めたいと思っています。内科系に進みたいと考えているため初期臨床研修では特に内科領域のレベルをあげてくれる環境であることが条件でした。症例数の多さや指導してくれる医師の熱意などあらゆる方向から検討した上で、私には当院が最適な環境に思えたためここを選びました。

速井先生

研修先を選ぶ際にゆくゆく進みたい1科を決めている人も当然いますが、一般的には「内科系」「外科系」「小児科」「産婦人科」というような大枠で考えている人が多いのではないでしょうか。しかし公立陶生病院を研修先に選ぶ人では、科を決めずに病院を選ぶ人の方が少数派のように感じます。特に当院は名古屋市内から少し離れていることもあり「ここに来る明快な理由を持っている人」が集まっている結果、診療科を決めている人の方が多いのではないかと思います。

速井 俊策先生

Q/公立陶生病院を初期臨床研修先に選んだ理由を教えてください。

市村先生

研修医の先輩方に自分の将来の姿を重ね合わせ、自分もイキイキと働いている姿を想像しました。研修医の先生方から充実して仕事をされている雰囲気を感じましたし、その方々から直接「当院は良い環境で学べる病院だから、うちへおいでよ」と声を掛けられたことは大きかったです。

速井先生

個人的な感想ではありますが、先輩方の動きを見ていると他病院との間にレベルの違いを感じたことは事実です。特に5、6年目の先輩方は当院で長期にわたり研修を受けただけの実力と知識を持ち、専門科に進んで診療にあたられていると感じます。最近の研修医は初期だけでなく後期も見据えて病院選びをしている人が多いのではないでしょうか。後期の先生方のレベルが他院に比べて非常に高いことも、私が当院を選んだ理由の一つになっています。

市村 信太郎先生

Q/研修を受ける中で、上下の学年との能力差をどのように感じていますか?

速井先生

2年目となる自分がどれほど出来るようになったかを主観的に判断することは難しいです。しかし同じ現場で働く1年目の研修医を客観的に見ると入職したばかりの頃に比べてかなり成長しており、当直で一緒になった際にも後輩に任せられる役目がとても増えてきたように思います。彼らと一緒に現場にいる際、頼りがいを感じられるのは当院が短期間で成長できる環境だからだと感じています。私もこの環境に身を置き努力しているので、自分自身も成長できているのではないかと推測しています。

伊藤先生

速井先生がおっしゃったように後輩たちを見て自分自身の成長を実感することもあれば、先輩方のレベルからモチベーションをもらうこともあります。1つ上の先輩医師が救急外来に搬送される患者さんの主訴に素早く対応して鑑別診断を行う姿を目の当たりにすると、当院でさらに1年研修を積むことで「私もこのステージまで成長できるかもしれない!」とやる気が湧いてきますね。

市村先生

初期研修医として入りたての頃は本当に何もできなくて救急外来では特に己の力不足を感じましたが、最近では徐々に出来る業務が増えてきました。それでも先輩方との差はなかなか埋まっているようには思えず、むしろ広がっているのではないかと感じます。それは1年目以上に2年目、3年目は成長スピードが加速していくという証明ではないでしょうか。先輩方のように自分も今年はさらに能力を伸ばしていけると思うと研修へのモチベーションが湧いてきます。

尾崎先生

私も自分が成長しているかどうかと問われると正直なところわかりません。研修医1年目は常に先輩医師に導いてもらっている安心感の中で業務を行っていましたので、いよいよ2年目となった今、先輩たちと同じように後輩を導く立場で彼らを見ながら自身の成長についても確認していきたいと思います。

尾崎 令奈先生

Q/公立陶生病院を初期臨床研修先に選んだ理由を教えてください。

速井先生

私はある程度進みたい科を決めて初期臨床研修先を探しましたが、第一志望の呼吸器内科以外の診療科についても見学に足を運び、それぞれの科が持つ魅力を実際に確認しました。初期臨床研修を受けている最中にも、様々な診療科に魅力を感じて自分の進む志望科に悩む時期もありましたが、先輩方に相談しながらじっくりと進みたい科を検討して時間をかけて結論を出すことが出来ました。皆さんが進路について困った時には、今度は私が相談に乗りたいと思います。どの診療科に魅力を感じながら悩んでいるのかをぜひ話してください。人に話すことで自分の考えがまとまりますし、自分が悩んだ経験を活かして何か良いアドバイスが出来ればと思います。

伊藤先生

速井先生がおっしゃるように、実際に初期臨床研修で各科を体験してみると「魅力的な診療科ばかりで迷ってしまう」と言う研修医はかなり多いです。私は興味を持っていた診療科の指導医から学会参加の機会を与えていただけたことで更に興味が深まり内分泌・代謝内科医になることを決めました。当院では研修医のうちから学会発表や先輩方の発表を聞く機会も多くアカデミックな領域でもたくさんの刺激を受けられる病院です。

速井先生

伊藤先生と私は後期研修も公立陶生病院に留まり経験を積み、尾崎先生と市村先生は更に1年間研修を受ける中でどの診療科に進むのか決めていくことになります。将来どの診療科を専攻していきたいのか、それを踏まえてどの病院で研修医時代を過ごすのかを決めることは医師人生における重要な選択となりますが、当院には志望科が決まっている人にも時間をかけて検討したい人にもお勧めできる研修プログラムがあります。ぜひ私たちと一緒に自己研鑚していきませんか。


伊藤 麻里子先生
オーベン×ネーベン対談

(対談日 平成25年3月)

①(ネーベン白木先生への質問)公立陶生病院を選んだきっかけを教えてください。

白木先生

当院を選んだきっかけは、臨床実習や病院見学に伺った時に先生方が熱心に指導をしてくださったこと、そして職場の雰囲気が良かった事です。年齢の近い研修医の先輩を拝見してもエネルギーがみなぎっている感じが伝わってきましたし、「研修医でもこんなにレベルが高いんだ!」という感動がありました。
私は当院で初期臨床研修を受け始めてから間もなく1年が経ちます。後期研修も当院で受けたいと考えています。小児科に興味がありますが、初期研修では他の科も含めて幅広いチカラをつけたいと考えました。ここは座学より臨床に即した経験が積める病院ですので、この1年間で素早く判断し身体が動くようなトレーニングが出来ていると実感しています。

②(オーベン中島先生への質問)公立陶生病院に集まる研修医の特徴を教えてください。

中島先生

積極的な方が多いうえ半数くらいの方は進みたい方針をしっかりと決めているように思います。各診療科の指導医や先輩研修医たちが「診療科の魅力」を伝えようと熱心に指導しているので、志望する診療科を途中で変更する研修医ももちろんいます。当院で仕事をする研修医を見て「後期に活かせる経験が積める」「研修医のうちから症例数をこなせるので成長が出来る」とメリットを感じて入ってきますので、目的を持った研修医が集まることは今までの積み重ねによる当院の伝統なのだと思います。
私は循環器内科と救急部の部長を兼任しておりますが、実は私も公立陶生病院で研修医の時期を過ごしておりました。

③(オーベン中島先生への質問)研修医のレベルを押し上げている研修にはどのようなものがありますか?

中島先生

救急外来では毎朝8時から30分間のショートカンファレンスを開いており、研修医達から夜間にあった救急外来対応や問題点の報告を受けることでそれぞれの課題を明確にし、それに合わせた必要な指導をしています。自分の意見をまとめて「こういう患者さんが来て、こう考えたためこの検査を行い、異常がなかったので帰宅してもらいました」「判断に困ったため○○先生に相談しました」とプレゼンテーションしてもらいます。小さい症例から重い症例まで全てを行っておりますが、これが研修医の成長に一役買っていると感じています。慣れないうちは上手く報告できない場合もありますが、他の医師が残したカルテから情報を引き出し要領よくロジカルにまとめることを繰り返すことで、2年目になる頃には誰もが上手に症例報告をすることが出来るようになっています。1年目はそれを聞いているだけでも十分勉強になると思いますよ。

④白木先生はこの1年でどのようなところが成長しましたか?

中島先生

白木先生は患者さんに対してもスタッフに対しても大事な情報をしっかり伝えることができるようになっています。私達は医師同士で連携したり多職種と協働したりしながら医療に取り組んでいるため、緊急時には瞬間的に指示を出したり、困ったことがあれば随時相談していくという姿勢を持ち続ける必要があります。患者さんを診ることだけが医師の仕事ではありませんからね。
白木先生も2年目になると後輩が入ってきます。これまでの先輩についていく立場から後輩を指導しなくてはいけない立場になります。女性医師も白木先生の同期と後輩を合わせて約10名になりますので女性グループをまとめていけるような、リーダー的な役割を期待しています。


白木先生

コミュニケーションはやや苦手意識を持っていましたが、この1年間で成長を実感しています。
中島先生がおっしゃっていた救急外来当直明けのカンファレンスもいいトレーニングになっています。考えがまとまっていれば自分の対応について積極的に報告できますし、同じようなケースに遭遇しても自信を持って対応できるようになります。先輩に頼りきりだった数か月前にて比べて素早い判断が出来るようになってきたのは指導医の中島先生をはじめ先輩研修医の方々のおかげだと感謝しています。

④白木先生はこの1年でどのようなところが成長しましたか?

中島先生

私も当院の研修卒業生ですから、昔から症例数の多い病院だと認識しています。決して楽が出来る病院ではないため、志のある医師にとっては腕を磨ける修業場になることでしょう。私自身の経験、そして指導医の立場から医学生さんに送りたいメッセージは「初期臨床研修の2年はたくさんの症例が診られる病院で自分磨きをしてほしい」ということです。最初の2年間をどう過ごすかで医師としての考え方や生き方が決まります。たくさんの症例が診られる当院には熱意ある研修医が集まりますので、ぜひこんな医者になりたいと憧れる先輩医師を見つけ切磋琢磨してほしいと思います。

白木先生

当院は熱心なうえにイキイキと仕事をされている先生がたくさんみえて、私をはじめ同期の多くもそういった姿に憧れてこちらに入職しています。そのような環境に飛び込んだことで私も影響を受けて奮起し続けています。ぜひ当院で一緒に成長していきましょう!

 
オーベン×ネーベン対談

(対談日 平成26年10月)

NHKで放映されているこのテレビ番組は実際に起きた症例を基にした再現VTRを見ながら、まとめ役の医師(ドクターG)と3名の研修医が鑑別診断・カンファレンスしながら診断を絞り込んで行く医療エンターテイメント番組です。 当院の研修医2年目である加藤医師は2014年8月29日放送回に出演しました。この回は5歳の少女が突然の発熱・腹痛・頸の痛みなどの症状を訴え来院し、病名は「川崎病」という症例でした。

①「総合診療医ドクターG」に出演されたご感想を聞かせてください。

どのような症例が出題するのか事前に全く知らされなかったのでとても緊張しました。しかし小児の症例が出ると分かった時には少しホッとしました。私は小児科医志望なのです。 今回の症例では、まず右の耳下腺付近の痛みを訴えていることや上腹部を押さえていたことから「ムンプスウィルス感染」を疑いました。しかしドクターGからのヒントや、各種検査結果や時間の経過とともに表れる新たな症状から、最終的に「川崎病」と診断しました。実際に川崎病を診た経験もあったため病名を導きやすかったと思います。 番組放送を見た同期・家族からは「よくやったね」と感想が寄せられましたし、上司からは「根拠に基づいて自分の考えを言えたこと、自分の意見にそぐわない症状についても冷静に論じたところが良かった」とご指導をいただきました。私も放送を見ましたが、テレビに映っている自分の姿がとても恥ずかしくてじっくり見ることができませんでした(笑)。

②公立陶生病院を初期臨床研修先に選んだ理由を教えてください。

学生の頃から小児科志望だったため、NICUの設備があることを研修先選びの重要なポイントにしていました。また研修の段階では様々な診療科の経験を積みたいと考えていたため、内科に強く救急の受け入れが多い当院は最適な環境だと思い研修先に選びました。そういった環境面だけでなく、病院見学の際に感じた指導医と研修医から感じられる熱意を強く感じた点もポイントとして高かったです。 さらに「私の人生で目指すべきキャリアモデル」となるような生き方をされているNICUの部長に会えたことも研修先選びの大きなポイントでした。病院見学時にNICUの赤ちゃん達の治療について熱心な指導をしてくださった部長は女性で3名のお子さんの母でもあります。部長は家庭と仕事をしっかりと両立されており、医師としても女性としてもその生き方に尊敬の念を抱き「この部長の元で研修を受けたい!」と思うようになりました。 当院で一年半ほど研修医をしていますが、当院を選んだ判断は間違っていなかったと感じています。

③実際に初期臨床研修を受けてみていかがですか?

当院は「屋根瓦式教育」を取り入れています。3年目の医師が2年目の指導を、2年目の医師が1年目を指導するという具合です。例えば救急ではまず自分の出来る範囲でファーストタッチを行いますが判断に迷うことがあれば先輩医師がフォローしてくれます。安心感のある中で円滑に手技を学ぶことができますし、素早く状況を判断する力や情報をまとめて報告する能力を身につけることができます。 初期研修2年目では先輩に頼るばかりではなく自分が意思決定をしければならない機会も増えてきます。「同じような局面に遭遇したら先輩やベテランの先生方であればどのように対応されているのか」を積極的に学び、自分も同じように行動できるようになって後輩たちを支えていけるようになりたいです。

④先輩医師として研修先の病院を模索している医学生さんへメッセージをお願いします。

何より初期研修はより多くの症例が診られる病院で経験を積むことをお勧めします。当院であれば三次救急医療機関のため様々な疾患を診ることが出来ますし、それをバックアップできるレベルの高い各専門科が揃っています。志望する診療科を既に決めている研修医も、決めていない研修医も各科を経験しながら自分が目指す将来の医師像をじっくり思案できるのではないでしょうか。 また当院は「学ぶことはたくさんあるけれど仕事一辺倒ではない」ところも魅力です。ONとOFFのメリハリがある風土なので休みの日はしっかり身体を休めリフレッシュしたり、仲間と出かけて女子会を楽しんだりとプライベートを充実させることができます。リフレッシュで充電したエネルギーを研修に費やすことで集中力も維持し続けられると思います。 当院の魅力はたくさんありますが言葉で伝えるには限界があります。研修先をご検討の際にはぜひ当院に見学にお越し戴き、現場の魅力を感じてもらえればと思います!

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