緩和ケア外来

渡航者外来

渡航者外来について

近年増加してきている海外渡航をされる方、海外から帰国された方を対象とした外来です。主に渡航前のワクチン業務、留学前の健康診断などから、帰国後の発熱や下痢などの症状に対する対応や狂犬病ワクチン接種、まで幅広く行っております。また、当院ではタイのMahidol大学での熱帯感染症の留学を経て、国際渡航医学会専門医(CTH)の資格を持ち、多くの渡航者感染症の患者さんを対応してきた医師が皆様の渡航の安心安全に対して全力でサポートいたしております。

渡航者外来の主な業務

【渡航前相談】

・旅行・留学・駐在・帯同・ワーキングホリデーなどで渡航される方へ、渡航先での生活における注意点、国別の最近の感染症動向、必要なワクチンなどの情報について提供いたします。

【渡航後診療】

・デング熱、ジカ熱などを始めとした日本に存在せず、海外渡航に関連する疾患は幅広くあります。海外渡航から帰国された方、日本へ渡航中の方を対象に、そういった海外渡航に関連すると思われる疾患の症状(発熱、下痢、咳、皮疹など)に対して対応いたします。

【高山病予防処方】

・標高2,500-3,000mを超えるような高山へ登山されるような方の場合は予め高山病の予防内服(アセタゾラミド、プレドニゾロン)が必要となりますのでその処方をいたします。

【マラリア予防処方】

・アフリカ、南米などへ渡航される方には事前のマラリアの予防薬の処方をいたします。
・当院ではマラロン、メフロキン、ドキシサイクリン(保険外)を取り揃えております。

【各種ワクチン接種】

・渡航前のワクチン接種を行います。

【日、英文診断書作成】

・留学や駐在される方に対して日本語もしくは英語にて診断書の作成、および健康診断書類の作成を行います。(1~2週間お時間をいただきます。)

渡航者外来開設時間

 
午前 × × × × ×
午後 × × × 13時~16時 ×
【時間】

・毎週木曜日13時-16時( 30分につき2枠)

【場所】

・東棟2F消化器外来24通路(第5診察室)
※完全予約制

お申し込み

お電話もしくはEmailにてご予約の対応をさせていただきます。
ご予約の際は、お名前、住所、年齢などの他に受診希望日、滞在国、滞在地域、滞在期間、滞在目的についてお知らせください。

【電話受付時間】

・平日 14時~17時 公立陶生病院健康管理部 0561-82-5101
・メールアドレス infection-travel@tosei.or.jp
※予約専用の連絡先ですので、必要なワクチンの種類や、各国の感染症の状況などについてはご対応しかねますので予めご了承ください。

当院で対応可能なワクチンおよび各種費用

項目 名称 金額(円)税別
A型肝炎ワクチン エイムゲン 7,670
B型肝炎ワクチン ビームゲン 5,830
4種混合ワクチン(百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオ) クアトロバック 11,030
国産3種混合ワクチン(百日咳・ジフテリア・破傷風) トリビック  
2種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風) 沈降ジフテリア破傷風混合トキソイド 5,310
破傷風ワクチン 沈降破傷風トキソイドキット 3,900
狂犬病ワクチン Rabipur 15,780
日本脳炎ワクチン ジェービック 7,130
不活化ポリオワクチン イモバックスポリオ 9,770
髄膜炎ワクチン メナクトラ 24,810
麻疹ワクチン 乾燥弱毒生麻しんワクチン 6,630
風疹ワクチン 乾燥弱毒生風しんワクチン 6,560
麻疹風疹混合ワクチン 乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン 10,550
おたふくかぜワクチン 乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン 6,630
水痘ワクチン 乾燥弱毒生水痘ワクチン 8,270
インフルエンザワクチン インフルエンザワクチン 5,000

※初診料は別途かかります。
 英文・和文 各種書類も取り扱っております。

お持ち物

・健康保険証
・診察券
・母子手帳などのワクチン歴がわかるもの
・渡航先から要求されている資料や診断書
・診察券
・お薬手帳

よくある質問

1 話を聞いてからワクチンを接種するか決めていいですか
  もちろん構いません。ワクチンの接種は国別ではなく地域別であり、闇雲に打つことで得られるメリットは少ないです。患者さんとよく話し合って納得の行くものを推奨させていただきます。
2 渡航まで1ヶ月もないのだけどワクチンを打てますか?
  打つこと自体は可能です。ただし通常ワクチンの効果が出るまでには10-14日程度かかると言われており、種類によっては複数回打たないと効果が保てないものもあります。次回以降の海外渡航に対する予防の意味街が強くなると思われます。一般的には半年くらい前から余裕を持って受診計画を立ていただくことが多いです。
3 狂犬病の曝露後予防はしてもらえますか
  狂犬病の予防は曝露後のワクチンは接種間隔が決まっておりますので、その場合は木曜午後に限らずERで接種の対応をさせていただきますので、病院代表にご連絡ください。
4 現在クーポンが配られている風疹の抗体検査とワクチンを打ってもらえますか
  対応させていただきます。抗体検査は健康管理部で行い、ワクチン接種は渡航者外来で行いますのでご相談ください。(使用するワクチンは麻疹風疹ワクチンとなります。)
5 海外ですでに1回接種しており、2回目以降のワクチンを打ちたいのですが
  一つの疾患に複数種類のワクチンが存在するため、当院で採用しているものと同様のもので接種されていれば可能です。別の種類のものでも可能な場合がありますので、外来にてお気軽にお尋ねください。
6 ワクチン以外の事を聞くために外来へ行ってもいいですか
  もちろん構いません。渡航前相談は海外では積極的に行われている外来の形式であり、渡航地域における感染対策などをお話させていただきます。
7 予約の変更や取り消しを希望される場合
  変更取り消しに関しては、当院の予約センターへご連絡いただければ対応させていただきます。
8 備えてあるワクチンは何がありますか、価格はいくらでしょうか
  上記一覧表参照。
9 渡航者以外のワクチンも対応できるか
  定期接種などのワクチンは渡航者外来では対応しておりませんので、小児科にご相談ください。ただし、成人の麻疹風疹などのワクチンは対応させていただいております。
10 子供も一緒に受診していいか
  未就学児の場合は取り扱いのないワクチンがある場合があり、原則として対応しておりません。
11 予約を当日取れますか
  ワクチンの在庫は常に潤沢にあるように手配しておりますが、欠品となる可能性があり、基本的には同一週の枠はお勧めしておりません。ご相談があればお電話ください。
12 その他 電話で予約することができない場合
  担当医直通のEmailアドレスがあります。ワクチンに対する相談、渡航先の感染対策、外来予約枠の手配などもこちらで対応いたします。
  ※連絡アドレス(infection-travel@tosei.or.jp)となりますのでお気軽にお尋ね下さい。
※その際は、@tosei.or.jpのドメインからの返信が受け取れるように設定をご確認ください。

【担当医師
・感染症内科 主任部長 武藤義和

【職歴
・岐阜大学卒業
・公立陶生病院 初期研修医
・岐阜大学高次救命センター
・大垣市民病院 呼吸器内科
・国立国際医療研究センター 総合感染症コース
・Mahidol大学(タイ)熱帯医療講座
・公立陶生病院 感染症内科

【主な資格・学会
・日本感染症学会 専門医
・日本呼吸器学会 専門医
・日本内科学会総合内科 専門医
・日本結核病学会 結核:抗酸菌症 認定医
・インフェクションコントロールドクター(ICD)
・Diploma of Tropical Medicine & Hygiene(DTM&H)
・Certificate in Travel Health
・米国内科学会Member of American College of Physicians

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